箱庭ハーブblog

7年目プログラマの趣味の小部屋

FirebirdとIBOConsole

Firebird、firebird、IBOConsole、Iboconsole、iboconsole

1週間ぶりの更新ですね。
今回はFirebirdのインストールと運用でもメモしておきます。


「○○さまがPC替えるらしいから、Firebirdを利用してる会社で作った業務アプリを使えるようにしてきて」
といわれました。
さて、Firebirdを確認しておかないと・・・。
FirebirdというのはDBソフトウェアの一種で、比較的シンプルなのが特徴です。
・DBMS≒DBサーバとDBデータが完全に独立している。
・FirebirdはDBサーバである
・DBデータは単一ファイル(FDB)になっている
・Firebirdをインストールして、読み込むFDBファイルを指定すれば、動く
・Firebirdはちゃんとトランザクション&マルチアクセスに対応している
サンプルとして、実際の手順でも書いてみます。

1、業務アプリが利用しているversionのFirebirdサーバ(DBMS)をインストール
firebird.png
全てデフォルトでインストールしました。Program Files下にFirebirdサーバがインストールされます。

2、インストールが終わると、Win2000以降のOSでサービス(デーモン)が自動起動します。
サービスは特殊な常駐プログラムの総称で、Linuxではデーモン、Windowsではサービスと呼ばれます。
コントロールパネル>管理ツール>サービスで起動していることを確認します。
firebird2.png
サーバと、サーバを監視するサービスがペアで起動しているのがわかります。
Serverは実際にFirebirdを起動し処理を実行するための窓口です。
GuardianはServerサービスを監視して、異常終了時のログ出力やServerの再起動したりします。
(Win2000以降のOSでは、OS自体にサービス再起動機能があるのでGuardianは不要だったり・・)
プログラムがFDBにアクセスする流れとしては
業務アプリ>サービス>Program FilesのFirebird>FDBとアクセスすることになります。

3、業務アプリのパラメータ設定
業務アプリはDBデータのアカウントとアクセス先のFDBファイルパスを指定してアクセスします。
・アクセス先のパス
・DBデータへのアクセスに必要なアカウントID
・DBデータへのアクセスに必要なアカウントのパス
は業務アプリフォルダにあるテキストファイルで指定できるように作ってあるので、適当にあわせます。
(・・・セキュリティ的にまずいだろうというのはまぁ、ええとその通りで。)
今回の業務アプリは、業務アプリのexeとFDBファイルが同じフォルダにいます。
ここら辺は業務アプリをどう作ったかによって大きく異なるので、あまり参考になりませんね。

4、FirebirdのDBアカウントの設定
FirebirdはDBMSですので、他のOracleやSQL Serverと同じようにDBアカウントがあります。
以下の「デフォルト・ユーザ名とパスワード」を読めばわかりますが、
http://www.firebirdsql.org/manual/ja/qsg15-installing-ja.html
初期状態ではidがSYSDBA、パスがmasterkeというアカウントがいます。
このアカウントでログインし、
業務アプリで使うアカウントをDBMSに登録するなりセキュリティを設定するなりすればOKです。
CUIでFirebirdフォルダ\bin\gsec.exeを起動してゴリゴリがんばってください。
「unavailable database - unable to open database」
と出る場合、
・管理者権限があるか
・PCを再起動したり、サービスを再起動したりしてみる
・コントロールパネルにいるFirebird Control  Managerの状態を確認する
あたりをすれば、なんとかなると思います



5、サーバへのFDB登録と接続テスト
CUIで確認してもいいんですが、GUIツールがあると楽です。
IBOConsoleというソフトを使うと楽です。
firebird3.png
まずはDBサーバ接続を登録。
IBOConsoleを起動して、サービスへのアクセス設定を登録します。
そしてIBOConsoleにサーバー接続を登録します。
こうすれば、サーバがどのFDBを読み込むか、FDBを新規に作成するなどが行えます。


最後にサーバーにFDBのファイルパスを登録し、サーバがDBデータを見れるようにします。
これでFDBの中身が見れれば成功。アカウント設定が正しく設定されたことになります。
後は業務アプリから確認すれば完了といった感じです。

(※)
IBOConsoleからFDBの中身が見れるのに業務アプリでうまく動かない場合は、
そもそもサービスに正常にアクセスできてないか、アカウントを間違えていることになります。

久しぶりの作業なのでかなり忘れてました。
今ではSQLiteとMySQLに株を奪われてあまり使う機会もないので、なかなかあれですが。
でもFirebirdもなかなか使い勝手がいいですよ!
皆さんも試しに使ってみてはいかがでしょうか。
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